27日、午前中は宮崎市内で党宮崎県本部の政策勉強会に参加。午後は地元議員とともに宮崎県都農町に建設中の食肉加工場を視察しました。

宮崎は言わずと知れた畜産王国ですが、“輸出食肉認定制度”といって、相手国が要求する厳しい管理基準や衛生基準を満たした施設で加工されていなければ、食肉を輸出することができません。実は、EU向けに輸出可能な施設は全国に5か所しかなく、西日本では鹿児島県にしかありませんでした。
宮崎で育てたブランド牛であっても、わざわざ鹿児島県で加工しないと諸外国に輸出できないという、大変な状況を打開したい。地域の活性化に必ず結びつく。この思いで2016年12月の参院特別委員会で、加工施設の整備促進を訴えた結果、宮崎県にも整備されることとなり、今回の視察となりました。新しい施設は、来年4月から稼働する予定です。
“人”を“良”くすると書いて「食」。九州・沖縄の食文化の発展に今後も全力を尽くしてまいります。

宮崎県本部政策勉強会

宮崎県本部政策勉強会

 

食肉加工場視察(都農町)

食肉加工場視察(都農町)