私が委員長を務める新エネ・再エネ促進小委員会は、首相官邸で菅義偉官房長官に再生可能エネルギー発電の導入拡大を求める提言を申し入れました。提言は、現地視察や再エネ団体や電力会社などからのヒアリングを重ねた上でまとめたものです。この中で、政府のエネルギー基本計画を見直すべきと主張。2030年度に再エネ電源の比率を22~24%とする政府目標について「さらに高い水準で導入を」と訴えています。また、手続きに時間がかかる環境アセスメントの要件見直しや、再エネから水素を製造する技術開発の支援なども求めています。これに対して、菅官房長官は環境アセスメントの要件見直しを前向きに検討する意向を表明した上で、再エネの導入拡大について「直ぐに対応します」と力強く応じてくれました。
福岡県本部政策勉強会では、性的少数者(LGBT)の方々を支援する各関連団体の皆様を講師に迎え、所属議員と共に研鑽しました。LGBTとはレズビアン(女性同性愛者)、ゲイ(男性同性愛者)、バイセクシュアル(両性愛者)、トランスジェンダー(性同一性障害など)の頭文字をとった性的少数者の総称で、日本では、全人口の7.6%と推定されています。どこにでもいらっしゃる身近な存在である一方で、家族や社会の理解は進まず、長らく偏見や差別が放置されていました。私も登壇の機会を得て、公明党が2012年以来、当事者や有識者との意見交換を重ねてきた経緯を紹介し、同性愛や性同一性障害などLGBTの人権を守るための法整備の必要性を訴えました。
福岡国際センターでは中村学園大学主催の薬膳EXPO (エキスポ) 2017が開催。「日本型薬膳」を取り上げ、 健康や医療、住環境などの分野との繋がりを楽しみながら学べる参加型の展示とイベントが行われました。ご盛会をお祝い申し上げます。