11月3、4日は佐賀県内の各地を回らせていただき、佐賀県本部女性局主催の「輝く女性の集い」をはじめ、地元市議の市政報告会や国政報告会などに出席しました。貴重な休日にもかかわらず、多くの皆様に足を運んでいただき、深く感謝申し上げます。
「輝く女性の集い」では、発達障がいのお子様を持たれるお母様に、感動的な体験発表をしていただきました。公明党の議員との出会いをきっかけに、多くの御苦労を乗り越え、御家族で明るく進まれている姿に触れ、公明党の議員としての使命を、再確認させていただきました。
本日は、私が取り組んでいる発達障がいへの支援について、少しお話をさせていただきます。
今年4月に佐賀県鳥栖市で、自閉症スペクトラムの子どもを抱える家族を支援する女性団体と意見交換しました。その際、「社会的認知が進んでいない」「医師の診断なしでは公的な支援を受けられないのではないか」などの不安の声が寄せられました。
そこで私は、6月の参院決算委員会で質問に立ち、現場の切実な声を届けました。〝医師の診断がなくても行政サービスが受けられる〟との回答を得たうえで、国として周知徹底をするよう訴えたところ、加藤厚生労働大臣(当時)から「適切な理解を図るため必要な対応を図っていく」との答弁を引き出すことができました。

輝く女性の集い

輝く女性の集い


発達障がいの早期発見・支援に向けた施策が着実に前に進むよう、引き続き取り組んでまいります。
このほか、先月発生した西九州自動車道の、のり面崩落事故の現場を視察。また、8日には、宮崎県串間市議会の川﨑議員らと共に東九州自動車道「日南~串間~志布志間」の早期事業化・早期整備を阿達国交大臣政務官に要望しました。高速道路網は物流や防災だけでなく、地域の活性化にも欠かせません。一日も早い整備に力を尽くします。
のり面崩落現場を視察

のり面崩落現場を視察


東九州自動車道の要望

東九州自動車道の要望