大分市、鹿児島県奄美大島、長崎県佐世保市、そして宮崎市にて各県本部主催の時局講演会に出席し、国政報告を行いました。お忙しいところ多くの皆様に応援に駆けつけていただき、本当にありがとうございました。

さて今回は、私が力を入れて取り組んでいる「洋上風力発電」について紹介いたします。

海上に設置された風車を風の力によって回転させて電気を起こす洋上風力発電は、四方を海に囲まれている日本にとって、最も期待されている再生可能エネルギーの一つです。陸上に風車を設置する通常の風力発電と比べ、環境への影響が少なく、海上は風も強く吹くなど、メリットが数多くあります。
これまで、海上への風力発電所設置に関する法律は整備されておらず、誰が事業を許可するのか、などといった基本的なルールが明確になっていませんでしたが、2016年に「港湾法」の改正が実現。港湾内における風力発電所設置のルールが定められた結果、五島(長崎県)や響灘(北九州市)などで、普及に向けた取り組みが進んでいます。

まもなく始まる臨時国会では、港湾区域以外の一般海域についてもルールを定める法案が審議される予定です。原子力発電に頼らない社会の実現に向けて、法案審議に全力で取り組んでまいります。

長崎県佐世保市にて

長崎県佐世保市にて

鹿児島県奄美市の時局講演会

鹿児島県奄美市の時局講演会