私が座長を務める党農産物等の輸出促進PTで江藤拓農水大臣に対し、輸出拡大等による「海外から稼ぐ力」の強化に向けた提言を手交しました。昨年1年間の農産物・食品輸出額は過去最高の1兆5,000億円を突破し、まさに輸出の拡大が今後の我が国の成長のカギを握っていると言っても過言ではありません。

 また食品産業の海外展開、輸出産地の育成などの観点から事業者ヒアリングを精力的に重ねました。海外現地情報の収集・提供についてのきめ細かなサポートや、供給力の向上に向けた輸出産地の育成、国内から海外現地までのサプライチェーンの強化等のご要望を承り、政府に強く要請しました。

 そして、訪日外国人数が過去最多を記録している時機を捉え、食関連消費の拡大に向けた情報発信の強化など、海外からの稼ぐ力の強化に向け、次期「食糧・農業・農村基本計画」においても具体的な方針を示すよう求めました。さらなる輸出拡大が生産者の所得向上につながるよう全力で働いてまいります。