農水政務官就任から約2週間、フル回転の日々が続いています。家畜伝染病「豚コレラ」については連日、防疫対策本部の会議を開催。20日には農水相が養豚場の豚にワクチン接種する方針を表明しました。感染拡大や風評被害の防止に全力を挙げていきます。

18日には、8月末の記録的な集中豪雨により大きな被害を受けた、佐賀県武雄市の小松市長、大町町の水川町長、多久市の横尾市長、そして県選出の国会議員の皆様より緊急要望書を頂戴しました。私は政務官就任前に、いち早く現場に駆けつけ被災自治体や被災者の皆様のご要望を承り政府の動きを後押ししてきました。今回の要望を受け、改めて農林水産省としても農地・農業用施設の早期復旧や営農の再開に向けて全力で支援申し上げること、お約束申し上げました。

一方、台風15号で大きな被害を受けた千葉県各地を視察。暴風でビニールハウスが倒壊した畑や牛畜産農家の牛舎、水産業施設の被災状況をつぶさに調査しました。早期の営農再開に向けた環境整備を後押しするとともに、頻発する、自然災害への備えとして、農業用のハウスの耐久性の補強をどう進めていくか検討していきます。

豚コレラ対策本部の初会議

豚コレラ対策本部の初会議

佐賀県の市町長から要望

佐賀県の市町長から要望

台風15号の被害を調査

台風15号の被害を調査