27日午後の参議院本会議で、2019年度予算が自民、公明などの賛成多数で可決、成立しました。本会議に先立ち、同日の参議院予算委員会で自民、公明を代表し、予算案に賛成の立場から討論を行いました。
賛成の主な理由として、まず全世代型の社会保障制度への転換に向けた各種施策が充実していることを挙げました。具体的には、幼児教育の無償化をはじめ、保育士や介護人材の処遇改善、年金生活者支援給付金の実施、未婚のひとり親への支援策などが盛り込まれていることを評価しました。
このほか、消費税率引き上げ前の駆け込み需要と、その後の消費の冷え込みを防ぐための対策をしっかりと講じている点や、災害から国民の皆さんの命と暮らしを守るための予算を十分に確保していることなども理由に挙げました。
成立した予算が迅速かつ確実に執行されるよう、引き続き全力で取り組んでいきます。

参議院予算委員会で賛成討論

参議院予算委員会で賛成討論