参議院比例区とは?
参議院選挙では、1人が選挙区と比例区の”2票”を投じます。選挙区は「候補者名」(個人名)を、比例区は「候補者名」か「政党名」かのいずれかを書いて投票します。
参議院比例区では、政党は当選順位をつけない候補者名簿(非拘束名簿式)を作成します。この名簿に記載された「候補者名」の得票数と「政党名」の得票数を合計した総得票数をもとに、比例区改選数(48議席)が比例分配され、各政党の得票議席数が決まります。
各政党の当選者は、候補者名簿のうち、候補者名での得票数が多い順になります。
■期日前投票
選挙期日前に、選挙期日と同じ方法で投票を行うことができます。
■不在者投票
仕事や旅行などで、選挙期間中、名簿登録地以外の市区町村に滞在している方は、滞在先の市区町村の選挙管理委員会で不在者投票ができます。また、指定病院等に入院等している方などは、一定の手続きをすれば、その施設内で不在者投票ができます。
■在外投票
仕事や留学などで海外に住んでいる人が、外国にいながら国政選挙に投票できる制度。
在外投票ができるのは、日本国籍を持つ20歳以上の有権者で、在外選挙人名簿に登録され在外選挙人証を持っている人です。
参議院比例区の詳細は、総務省「なるほど!選挙」選挙制度をご覧ください。